代替医療/伝統医術による難病・難治性疾患の回復情報

回復者情専門医や保険薬や病院から卒業したい方のみ、お読み下さい。本質的な回復事例について、書いています。

玄米のおいしい炊き方

玄米を圧力鍋で炊く理由は、発芽させて美味しく炊けるからです。栄養素も全部引き出せ、気になるレクチンなども分解出来ると言われています。

※胃の調子が悪いときや、玄米を食べたくない時は避けています。

200回くらい噛む必要があるので、消化力が落ちている人は避けてください。


自分の体質と体調にあわせて、自分で管理出来ない場合は、自然農法・在来種の白米がお勧めです。無理に頑張って食べると悪化するので、基礎知識はご自身で身につけて判断してください。

圧力鍋が面倒!火を使いたくない何て方や、発酵玄米が好きな方は、ホットクックなどを使うのも良いと思います。


わたしは新たな家電の匂いを好まないのと、現在の厚手の鍋の方がすきなので、ステンレスのアサヒ軽金属の圧力鍋を使っています。炊飯用の手頃なサイズと、大きいものの二種類ありますが、大きいものを使っています。

土鍋も好きですが、手入れが簡単なので時間が無い時は圧力鍋を使っています。というのも手持ちのステンレス鍋には、蓋の穴がなく、コンロ一面しぶきがあがるので圧力鍋にしました。


ステンレス鍋の頃は、あまりお米が美味しく感じられませんでした。白米はステンレス鍋も美味しく炊けていたので、そのときの玄米は、品質が悪いと思いこみ放置していました。ところが、ある日ふと圧力鍋で炊いた所、世界が変わりました。

美味しすぎて、鍋やしゃもじについたこめつぶ全て食べます。


美味しい玄米の炊き方

  • 洗う→発芽(40度のお湯で4~6時間)
  • 水を変える(発芽させた水は使わない)
  • 調理(中火15分→強火5分→弱火20分)
  • 蒸らす(圧が下がるまで放置)

お米を軽く洗ったら、発芽させるのに40度くらいのお湯につけます。これはお米の量より、多めにします。なれるまで温度を計る必要がありますが、お風呂の温度くらいなので、手で確認出来ます。

4~6時間つければ、お米からめがでます。常温でもいいですが、それだと12時間くらいかかるので、スピーディーにすむお湯方式をとっています。

洗うときは、すべて浄水器の水をつかいます。というのも、お米は洗うときに一番、水を吸うからです。

ざるで一度しっかり水をきる

発芽したのを確認したら、吸水に使った水をざるで一度しっかりきり、新しい水を入れて火にかけます。(お米の品種によりますが、お米の体積の1.5~1.8倍くらいが目安)
はじめは水多めの柔らかめからスタートし、減らしていくほうが消化には負担がかかりにくいです。
からだにあうかあわないかも、分かりやすい。

火加減

鍋のサイズと米の品質、また炊く量によるので、その都度加減して調整します。1合程度など量が少ないとこげるので、すべての火加減を弱めにしたり、その辺りの調整もなかなか楽しいです。

我が家の圧力鍋が大きい事もありますが、一度に3合位炊けば美味しく炊ける事が多いです。

ちなみに焦げたらこうなります。

(これはこれで、お煎餅のようで美味しいけれど、あまりおすすめしません。)

蒸らす時間

蒸らさなければ、歯ごたえがかなり変わります。圧力鍋を使うなら、基本的には自然に圧が下がるまで放置しておくのがベスト。

お好みで加えるといいもの

  • 塩、ひとつまみ
  • お酒、こさじ1
  • 油(太白ごま油など)こさじ1

仕上がりも変わってきます。

なぜ玄米をすすめるのか

玄米は古くから、血流を良くして排泄を促す食べ物として知られています。よく噛んで、少量でお腹も膨れるので食べ過ぎる心配がへった上に、何より身体が楽になります。

ある程度続けると、肌や腸の調子が変わる上に、もういらないかな?と他のものが欲しくなることも。効果が実感できたら、無理に続けず白米に戻したり、慣れない場合は白米に混ぜて炊くのもありです。


もちろんあわない人は、無理に食べる必要はありませんが、食事を軽めにシンプルにするだけで、体調は大きく変わります。


【追記】
呼吸器が弱い人、肌に症状がある人、胃腸が弱い人は白米の方が体質にあっています。このため、毒を出したい時以外は玄米は食べ過ぎない方がいいです。


砂糖や小麦粉、乳製品の過剰な欲求がなくなって、頭ではなくからだが求めるものが分かるまで回復した場合は、無理に玄米を食べなくてもいいとおもいます。(むしろ悪化させることもあります)

というわけで、くれぐれも主治医やプロの治療家と相談し、外部チェック機能をもった上で、自分の体調と相談しつつ取り組んでください。



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